今回は今年6月10日(水)に発売開始した【みたらしだいこん 源助餅】をご紹介します!
大根をお餅に・・・?興味はそそられるけど、どんな商品なんだろう?
私もとっても気になったので調査しました!加賀野菜についてのご紹介や、源助餅のご紹介、購入出来る店舗についてもまとめましたよ~!
源助だいこんってなに?
源助だいこんは【加賀野菜】と呼ばれるブランド野菜の一つです。
加賀野菜と言うのは昭和20年以前から金沢市で栽培されている、15品種の独特な野菜の事を指します。
私達がよくスーパーで見かける大根とは違い、源助だいこんは太く短いずんぐりとした形をしています。柔らかい肉質をしており、生で食べるとほんのり甘味が口に広がります。
煮崩れしにくく、出汁がよく染み込み、食べるとほろっと崩れるように口の中でほぐれるので、源助だいこんはおでんに最高な大根です。
また、金沢の名物にもなっている大根寿司にも用いられています。
源助だいこんですが、流通する際には実は問題が生じます。
私達の食卓に並ぶ野菜は調理がしやすかったり、収穫しやすい、など品種改良が行われています。加賀野菜である源助だいこんはそうしたものとは違い、品種改良されず元々の姿を保ったまま現在まで栽培され続けてきました。
その為、収穫の際に割れやすかったり、形が不揃いになりやすく、いわゆる規格外になってしまいます。規格外になってしまうのは収穫量全体の1割にも及ぶそうで、これは一般的な大根と比べると倍量にあたります。
味は良いのに、形が悪いばっかりに規格外になってしまう・・・なんだかもったいないですよね。
こんな規格外になってしまう源助だいこんを使って作りだされたのが【みたらしだいこん 源助餅】なのです!
みたらしだいこん 源助餅
やわらかいお餅に大根おろしと、金沢で有名な醤油屋さん【大野醤油】の醤油を用いた甘辛いタレをたっぷり包んだ商品です!
大根の優しい辛みにとろりとした甘辛いタレが絡み合う源助餅。石川県の地元食材がふんだんに使用されています!
みたらしだんごの魅力と言えば甘辛~いタレ!これがたっぷり入っているなんて、想像しただけでもよだれがでちゃいますね~!(^^)
源助だいこんは普通の大根よりも高価で、普段はこのようにお菓子に使用されることはありません。みたらしだいこんに使用されているのは、味はとても良いのですが、見た目が不揃いや、割れてしまったなどの本来なら流通から外されてしまう、いわゆる規格外商品が使われています。
こうした規格外商品を使用することで、食品ロスの削減にもつなげているそうです。
販売店舗の情報
今年6月10日から新発売された、【みたらしだいこん 源助餅】を販売しているのは金沢では老舗の和菓子店【金沢うら田】と言うお店です。
非常に有名な和菓子屋さんで、このお店を代表する商品として【加賀八幡 起上りもなか】があります。この最中は人形をかたどったころんとした最中で、出産祝いなどに贈られる習慣があります。
源助餅ですが取り扱い店舗は限られており、以下6店舗でのみ取り扱いをしています。
・泉野店 金沢市泉野町4丁目8-21
・八日市出町店 金沢市八日市出町826
・金沢駅百番街店 金沢市木ノ新保町1-1(金沢駅百番街内 あんと内)
・香林坊大和店 金沢市香林坊1丁目1番1号 地下1階食品フロア
・めいてつエムザ店 金沢市武蔵町15-1 地下1階食品フロア
源助餅は冷蔵庫で30分ほど冷やしてから食べるのがオススメの食べ方だそうです♪
地元食材を多くの人に知ってもらう為の新商品開発。加えて食品ロスの削減にも一役かっています。こうした取り組みをされている会社さんを応援したいですよね~!
なによりも、おいしい事で有名な和菓子屋さんが作り上げた商品です。おいしい事は間違いなしっ!私も早く源助餅を味わいたいです~!(^^)
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